綾川町・まんのう町・琴平町周辺のうどん人気店 製麺所の名店をたずねる 7 店
公開 文: Katsunori

この記事で紹介する店
綾川町・まんのう町・琴平町は、香川県の中部、高松市の南西に広がる地域です。田畑や山あいに、うどんの人気店が点在しています。
綾川町の滝宮(たきのみや)地区は「讃岐うどん発祥の地」と呼ばれています。香川県観光協会が観光庁のデータベースに寄せた解説文は、うどんは空海によってもたらされた「とされています」と紹介しています。あくまで言い伝えとして伝わる話です(詳しくは香川県はなぜ「うどん県」?)。同じ解説文は、江戸時代には金刀比羅宮へ向かう巡礼者に、滝宮でうどんが出されていたとも書いています。
この記事では、食べログ「うどん KAGAWA 百名店 2024」(2024 年 2 月発表)に選ばれ、四国新聞社「讃岐うどん遍路」に店の情報が載っている店から 7 店を選びました。百名店の 100 店のうち、綾川町とまんのう町が 5 店ずつ、琴平町が 1 店です。
綾川町の店

山越うどん
タイプ: 製麺所(セルフ式)
うどん県旅ネットは「今や製麺所型うどん店の最有名店」と紹介しています。公式サイトによると、80 年以上前にうどん玉の卸製造から始まりました。名物の「かまたま」は、常連客が玉子を持ち込んだことから生まれたメニューだと公式サイトに書かれています。うどん県旅ネットは、山芋をかけた「月見山」も挙げています。
知っておきたいこと: 四国新聞社は「行列のできるうどん店といえばここ」と紹介しています。庭を眺めながら食べられます。臨時休業もあると公式サイトが案内しています。釜玉とほかの食べ方の違いは讃岐うどんの食べ方早わかりを参照してください。
手打うどん たむら
タイプ: セルフ
1980 年(昭和 55 年)創業。四国新聞社によると、もとは地域の米や小麦の精米製粉所で、自分たちで生うどんを作り始めたのが店の始まりです。うどん県旅ネットは、県産小麦を自家配合した「素朴な田舎うどん」と紹介しています。
知っておきたいこと: 席は 15 席と少なめです。うどん県旅ネットは、ピーク時は長い列になると書いています。四国新聞社は、民家の壁に付いた小さな看板が目印だと紹介しています。
岡製麺所
タイプ: 製麺所
1960 年(昭和 35 年)創業。うどん県旅ネットは、食器を自分でカウンターに返す「半セルフ」の店で、山道沿いの民家の中にあると紹介しています。四国新聞社の記事では、一番人気は甘辛く味付けした牛肉をのせた肉うどんで、冬には旬の食材を使った「しっぽく」も出ます。
知っておきたいこと: 四国新聞社によると、高松空港から車で 7〜8 分ほどです。空港の行き帰りに寄る計画も立てやすい場所です。
まんのう町の店
谷川米穀店
タイプ: セルフ(米穀店が出すうどん)
1962 年(昭和 37 年)創業。店名のとおり本業は米屋だと、四国新聞社は紹介しています。土器川の上流、川べりにある店です。玉数と温かいか冷たいかを伝えてうどんを受け取り、ねぎやとうがらしなどの薬味としょうゆで自分好みに仕上げます。名物は青とうがらしの佃煮風の薬味です。
知っておきたいこと: 四国新聞社は、営業時間が 3 時間しかないため混雑は覚悟するよう書いています。席が足りないときは外で食べることになります。
山内うどん
タイプ: セルフ
1984 年(昭和 59 年)創業。うどん県旅ネットは、まさに「山に入っていく」道のりに驚く店と紹介し、薪で炊いてゆでるうどんと、イリコのだしを挙げています。四国新聞社によると、人気は冷たい麺に熱いだしをかける「ひやあつ」です。
知っておきたいこと: 営業は朝からで、麺がなくなり次第終わります。四国新聞社のアクセス案内では、最寄りの JR 駅から歩いて 20〜40 分かかります。
小縣家(おがたや)
タイプ: 一般店
1958 年(昭和 33 年)創業。「元祖しょうゆうどん」の店としてのれんを出していると、四国新聞社が紹介しています。席に着くと、大根とおろし金が出てきます。自分で大根をすり、すだちがのったうどんに大根おろしを入れ、しょうゆをかけて食べます。
知っておきたいこと: 大根をすりながら、うどんが来るのを待つ流れです。
琴平町の店
手打うどん むさし
タイプ: 一般店
1984 年(昭和 59 年)創業。四国新聞社によると、看板はとろみのある濃厚なカレーうどんです。ルーにはだしを加えていないため、麺によくからむと紹介されています。残ったルーにご飯を入れて食べる人もいるそうです。
知っておきたいこと: JR 琴平駅から歩いて 15 分ほどです。金刀比羅宮の参拝と組み合わせやすい場所にあります。夜も営業しています(記事作成時点)。
回るときの注意
- 昼過ぎには閉まる店が多い: この地域の店は、朝から昼過ぎまでの営業が目立ちます。うどん県旅ネットは、製麺所タイプは用意したうどんが売り切れた時点で閉店になり、営業時間も比較的短い店が多いので、早めに訪れるよう案内しています。
- 車での移動が中心: 店どうしは離れていて、駅から歩くと時間がかかる店もあります。
- 注文の仕方が店ごとに違う: うどん県旅ネットは、製麺所タイプは店によって注文の仕方が違うので、事前に調べるか、前のお客さんをよく見るよう勧めています。
営業時間や休みは変わります。出かける前に、店の公式サイトや SNS などで最新の情報を確かめてください。高松市内の店も合わせて回るなら、高松市のうどん人気店めぐりもどうぞ。
食べた一杯を残しておく
一日に何軒も回ると、どの店のうどんがどんな味だったか、あとで思い出しにくくなります。一玉 うどんログでは、食べた一杯の写真と、コシ・ダシ・ネギの好みを記録できます。店めぐりのメモ代わりに使ってみてください。
参考にした資料
- さぬきうどん発祥の地(観光庁 地域観光資源の多言語解説文データベース、香川県観光協会)
- 食べログ うどん KAGAWA 百名店 2024(食べログ、2024 年 2 月 27 日発表)
- お店のタイプを知ろう(うどん県旅ネット、香川県観光協会)
- 山越うどん 公式サイト(山越うどん)
- 山越うどん(うどん県旅ネット、香川県観光協会)
- 山越うどん(四国新聞社 讃岐うどん遍路、2025 年 2 月 13 日更新)
- 手打うどん 田村(うどん県旅ネット、香川県観光協会)
- たむら(四国新聞社 讃岐うどん遍路、2025 年 2 月 14 日更新)
- 岡製麺所(うどん県旅ネット、香川県観光協会)
- 岡製麺所(四国新聞社 讃岐うどん遍路、2025 年 2 月 21 日更新)
- 谷川米穀店(四国新聞社 讃岐うどん遍路、2025 年 2 月 11 日更新)
- 純手打うどん やまうちうどん(うどん県旅ネット、香川県観光協会)
- 山内うどん(四国新聞社 讃岐うどん遍路、2025 年 2 月 19 日更新)
- 小縣家(四国新聞社 讃岐うどん遍路、2025 年 2 月 18 日更新)
- 手打うどん むさし(琴平町)(四国新聞社 讃岐うどん遍路、2025 年 2 月 26 日更新)
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一玉 うどんログで、食べたうどんを一玉ずつ記録できます



