はじめての讃岐うどん セルフ店・製麺所・一般店のちがいと注文の流れ
公開 文: Katsunori

香川でうどん店に入ると、注文の仕方が店によってまったく違って戸惑うことがあります。店員が席まで運んでくれる店もあれば、自分で麺を温めてだしを注ぐ店もあります。
この記事では、香川県観光協会の公式サイト「うどん県旅ネット」や、高松市の観光サイトの説明をもとに、店のタイプと注文の流れをまとめます。細かな手順は店ごとに違うので、最後は店の案内に従ってください。
店のタイプは大きく 3 つ
うどん県旅ネットは、讃岐うどんの店を「一般店」「セルフ」「製麺所」の 3 タイプに大きく分けて紹介しています。
| タイプ | 注文と受け取り |
|---|---|
| 一般店 | ふつうの飲食店と同じ。席で注文し、店の人がうどんを運ぶ |
| セルフ店 | カウンターで注文して受け取り、自分で席まで運ぶ |
| 製麺所タイプ | うどんの製造が本業の店。注文の仕方は店によって違う |
一般店
席に着いて注文すると、うどんを運んでくれます。はじめてでも迷いにくいタイプです。
セルフ店
入口のカウンターで注文し、麺の入った器を受け取ります。自分で麺を温め、天ぷらなどを選んで会計する流れです。
うどん県旅ネットによると、セルフ店の中でも、麺を温めてだしをかけるところまで店の人がする「半セル(半分セルフ)」が主流です。
製麺所タイプ

うどんの卸しが本業の製麺所が、お客さんの希望でうどんを出すようになった店です。写真は 2014 年に撮影された、高松市の製麺所タイプの店の外観です。
うどん県旅ネットによると、製麺所の一角を使うため客席が少なく、長い行列ができる店もあります。営業時間が比較的短く、その日のうどんが売り切れたら閉店となるのが基本です。注文の仕方も店によって違うので、はじめて行くなら事前に調べておくよう案内しています。
セルフ店での注文の流れ
高松市の観光サイト「エクスペリエンス高松」は、セルフ店の流れを次のように紹介しています。
- カウンターで、メニューと玉数を伝える(例:「かけ、大」)
- うどん玉の入った器を受け取る
- 天ぷら・おでん・おにぎりなどのサイドメニューを取る
- 会計をする
- 必要なら「てぼ」(湯切りのかご)で麺を湯がいて温める
- だしを注ぎ、ネギなどの薬味をのせる
- 食べ終わったら、器を返却口に戻す
会計と湯がく順番、だしと薬味の順番は、紹介する資料によっても店によっても違います。半セルの店なら、温めとだしは店の人がしてくれます。前に並んでいる人の動きを見ると、流れがつかみやすくなります。
玉数の呼び方は店ごとに違う
量の呼び方も店によって違います。エクスペリエンス高松は「特大・大・中・小」の店もあれば「3 玉・2 玉・1 玉」の店もあると紹介し、品書きを確かめるか、前の人の注文を参考にするよう案内しています。
何軒か回るつもりなら、少なめに頼んでおくと食べ比べがしやすくなります。
温度の組み合わせ「ひやあつ」
冷たい麺か温かい麺か、だしが冷たいか熱いかを「ひやあつ」「あつひや」のように呼ぶことがあります。うどん県旅ネットは「麺が先で、だしが後」と覚えるよう案内しています。食べ方の名前はかけ・ぶっかけ・釜揚げ・釜玉のちがいで詳しく紹介しています。
気をつけたい作法
エクスペリエンス高松は、セルフ店での作法として次を挙げています。
- 並んでいる間に、食べるものを決めておく
- 子ども以外は一人 1 杯を注文する。1 杯を何人かで分けない
- 薬味は適量にする
- 食べ終わったら、早めに席を立つ
- たくさん残さない
出かける前に確かめたいこと
営業時間や定休日、支払い方法は店によって違い、変わることもあります。特に製麺所タイプは、うどんが売り切れた時点で閉店になるのが基本です。出かける前に、店の最新の案内を確かめてください。
一玉 うどんログの店ページでは、ほかの人が投稿した一杯の写真を見られます。食べたうどんを投稿すれば、自分の食べ歩きの記録にもなります。
参考にした資料
- お店のタイプを知ろう(うどん県旅ネット、香川県観光協会)
- 讃岐うどんのルール公開!地元 香川県民が教える How to セルフうどん店(エクスペリエンス高松)
関連記事
一玉 うどんログで、食べたうどんを一玉ずつ記録できます



